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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

ミヤマカタバミ

ユキワリソウよりも少し遅くに咲き始め、白い5弁の花でハート形の小葉が3枚ついています。少しずつ増えてくれるといいな!

ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミ(深山片喰、深山傍食)

クリスマスローズ

地植えのクリスマスローズが咲きました。淡いピンクですが日が経つにつれ濃くなってきたようです。地植えは手入れが楽でいいのですが、花が下を向いているので…地面に這いつくばって、花を上向きに少し引っ張って撮りました。

クリスマスローズ
斑点があります

ユキワリソウ(ミスミソウ)

3月に入ると陽ざしも暖かくなり、実生のユキワリソウが庭の彼方此方で咲き始めました。鉢植えで育てるよりも地植えの方が順調に増えています。

ユキワリソウ
去年地植えしたユキワリソウ
ユキワリソウ ユキワリソウ
咲き始めから3日後、花の中心が白くなっています
ユキワリソウ
鮮やかな色

クリスマスローズ

八重咲きのクリスマスローズは購入から4年目になり毎年蕾の数が増えています。

クリスマスローズ オリエンタリス・ハイブリッド クリスマスローズ ヘレボルス・ガーデンハイブリッド ダブル
咲き始めから長い期間楽しめます

赤紫色のクリスマスローズは実生の苗で今年初めて咲きました。

クリスマスローズ
実生の苗

オキザリスバーシカラー

咲き始めからやがて一月ぐらいになりましょうか?大雪(1月14日)の時はスッポリと雪につつまれてしまい、慌てて雪を払い軒先へ避難しました。花の数も多くなり春を感じさせるような花です。

オキザリスバーシカラー
オキザリスバーシカラー

ベニバナナンザンスミレ

スミレは春先に咲きましたが狂い咲きでしょうか?種が飛び思わぬ処で増えた実生の株です。葉には深い切れ込みがあり、鮮やかな赤紫色の花です。

ベニバナナンザンスミレ
紅花南山菫

鳥海山・夏を謳歌する花たち

秋田県と山形県に跨る標高2,236mの鳥海山へ(8月4日)出掛けた。「新・花の百名山」で田中澄江さんが「チョウカイフスマはエメラルドグリーンの繊細な葉に、やや蒼味をおびた白い花」と記していたが可憐な花であった。

鉾立~御浜

鉾立からはコンクリートの階段がしばらく続き、展望台を過ぎたあたりから本格的な登山道となる。左に奈曽渓谷を見ながら進み県境を通過すると間もなく賽の河原に到着した。

トウキ
トウキ
鳥海山
展望台からの眺め
ヤマハハコ
ヤマハハコ
ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ
ノリウツギ
ノリウツギ
マルバキンレイカ
マルバキンレイカ
クロヅル
クロヅル
クルマユリ クルマユリ
クルマユリ
ナナカマド 登山道
一部分だけが紅葉しているナナカマド

賽の河原周辺は彼方此方に残雪があり、雪解け水が流れていた。花の種類も多くなり楽しみながら御浜を目指した。

コキンレイカ
コキンレイカ
ミヤマホツツジ
ミヤマホツツジ
イブキゼリ
イブキゼリ
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
カラマツソウ
カラマツソウ
ミヤマスミレ
ミヤマスミレ
イワイチョウ
イワイチョウ
ベニバナイチゴ ベニバナイチゴ
ベニバナイチゴ
ヨツバシオガマ
ヨツバシオガマ
トウウチソウ ウゴアザミ
左:トウウチソウ/右:ウゴアザミ

紺碧の水をたたえた鳥海湖とお花畑の眺めがとても素晴らしい。

ハクサンフウロ
ハクサンフウロ
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
イワオトギリ
イワオトギリ
トウゲブキ トウゲブキ
トウゲブキ
鳥海湖 鳥海湖
鳥海湖とお花畑

御浜~頂上小屋

御浜から岩の尾根道を進むと御田ヶ原に到着、正面に新山を望みながら下りとなり、次に八丁坂のきつい登りとなる。ハクサンイチゲ、チングルマ、ニッコウキスゲ、ハクサンシャジンなどが咲いていた。

御田ヶ原 御田ヶ原
御田ヶ原
ミヤマリンドウ
ミヤマリンドウ
ハクサンシャジン ニッコウキスゲ
お花畑
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
チングルマ
チングルマ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
ホソバイワベンケイ
ホソバイワベンケイ
トウウチソウ
トウウチソウ
イワシャジン
イワシャジン
イワブクロ
七五三掛少し手前でイワブクロが咲いていた

七五三掛分枝から千蛇谷コースを進むと急降下の階段があり、その岩の陰にはダイモンジソウが沢山咲いていた。千蛇谷で雪渓を渡り頂上小屋を目指すが此の辺りからは花が少なくなってきたようだ。

ダイモンジソウ
岩の陰にダイモンジソウ
モミジカラマツ
モミジカラマツ
マルバシモツケ
マルバシモツケ
シナノキンバイ
シナノキンバイ
ホソバイワベンケイ
ホソバイワベンケイ
イワギキョウ
イワギキョウ

チョウカイフスマは鳥海山と月山にのみ咲く花と言われているが、昨年の月山では見ることが出来なかった。「今回は是非見たい」と思っていたので、可憐な花を目にすることが出来て大満足。

チョウカイフスマ チョウカイフスマ
岩場に咲くチョウカイフスマ
イワブクロ
頂上小屋周辺、彼方此方で咲いているイワブクロ
イワブクロ イワブクロ
イワブクロ

頂上小屋~鉾立

外輪山コースで下り七五三掛分枝から鉾立まで同じ道を下山した。

ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
お花畑
斜面に広がるお花畑、湯の台口方面
オクキタアザミ オクキタアザミ
オクキタアザミ
ハクサンシャジン ハクサンシャジン
ハクサンシャジンの後方は千蛇谷
ウメバチソウ
ウメバチソウ
シモツケソウ
シモツケソウ
ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
キンコウカ
キンコウカ

日帰り鉾立往復コースはチョットきつかったがまた機会があれば別のコースで挑戦したい山となった。

立山連峰・爽やかな風と高山植物

夏山登山の楽しみの一つは高山植物との出会い、まだ雪の残る立山連峰のミニ縦走に(7月28日~29日)出掛けた。

室堂~雄山~大汝山

早朝の室堂平はガスがかかりまわりの立山連峰は雲の中、散策道のまわりには多くの花が咲いていた。

シナノキンバイ
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
コイワカガミ コイワカガミ
コイワカガミ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
チングルマ
チングルマ
ヤマガラシ
ヤマガラシ
ミネズオウ
ミネズオウ

残雪の斜面を横切るように遊歩道を進むと雪解けの始まった場所が彼方此方に見えてくる。しだいに雲が切れ青空が垣間見えるようになってきたのでさいさきが良さそう。雪のない遊歩道では1~2m程のナナカマドが咲き始めていた。

残雪
残雪の遊歩道
ベニバナイチゴ
ベニバナイチゴは蕾の状態
ナナカマド
咲き始めたナナカマド
イワイチョウ
イワイチョウ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ヨツバシオガマ まわりの景色
ヨツバシオガマ
イワツメクサ
一ノ越手前、見過ごしてしまいそうなイワツメクサ
ミヤマダイコンソウ まわりの景色
一ノ越からの登り、岩場に咲くミヤマダイコンソウ

大汝山~雷鳥平

稜線を歩くと彼方此方にイワギキョウ、タカネツメクサ、ハクサンイチゲなどがガレ場の中でかたまりになって咲いていた。登山の途中でしか見ることの出来ない花や光景は心身共に癒される。

ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイ
イワツメクサ
イワツメクサ
タカネツメクサ
タカネツメクサ
イワギキョウ イワギキョウ
鮮やかなイワギキョウ
イワギキョウ
イワギキョウ、タカネツメクサ、ミヤマキンバイ、花の競演
タカネトウウチソウ
タカネトウウチソウ
タテヤマリンドウ
タテヤマリンドウ
タカネヤハズハハコ
タカネヤハズハハコ
ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ

雷鳥沢から室堂

室堂周辺では一面に広がるチングルマが可愛い花を咲かせていた。爽やかな風と高山植物、そして立山連峰の眺めを堪能した。

エゾシオガマ
エゾシオガマ
ウサギギク
ウサギギク
室堂平 ハクサンフウロ
立山連峰とお花畑

新潟 角田山

立山から新潟を経由しての帰宅なので、角田山に寄ってみた。角田山は雪解けと共に咲き始める雪割草があると聞く。標高が低いので蒸し暑くやはり春先のトレッキングが良いような気がする。

ヒメヒオウギズイセン
ヒメヒオウギズイセン
ツリガネニンジン クガイソウ
ツリガネニンジン/クガイソウ
オトコエシ オカトラノオ
オトコエシ/オカトラノオ

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