ユキワリソウよりも少し遅くに咲き始め、白い5弁の花でハート形の小葉が3枚ついています。少しずつ増えてくれるといいな!
四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
ミヤマカタバミ
2013 年 3 月 20 日
クリスマスローズ
2013 年 3 月 19 日
ユキワリソウ(ミスミソウ)
2013 年 3 月 10 日
クリスマスローズ
2013 年 3 月 3 日
オキザリスバーシカラー
2013 年 2 月 4 日
ベニバナナンザンスミレ
2012 年 11 月 20 日
鳥海山・夏を謳歌する花たち
2012 年 8 月 8 日
秋田県と山形県に跨る標高2,236mの鳥海山へ(8月4日)出掛けた。「新・花の百名山」で田中澄江さんが「チョウカイフスマはエメラルドグリーンの繊細な葉に、やや蒼味をおびた白い花」と記していたが可憐な花であった。
鉾立~御浜
鉾立からはコンクリートの階段がしばらく続き、展望台を過ぎたあたりから本格的な登山道となる。左に奈曽渓谷を見ながら進み県境を通過すると間もなく賽の河原に到着した。
賽の河原周辺は彼方此方に残雪があり、雪解け水が流れていた。花の種類も多くなり楽しみながら御浜を目指した。
紺碧の水をたたえた鳥海湖とお花畑の眺めがとても素晴らしい。
御浜~頂上小屋
御浜から岩の尾根道を進むと御田ヶ原に到着、正面に新山を望みながら下りとなり、次に八丁坂のきつい登りとなる。ハクサンイチゲ、チングルマ、ニッコウキスゲ、ハクサンシャジンなどが咲いていた。
七五三掛分枝から千蛇谷コースを進むと急降下の階段があり、その岩の陰にはダイモンジソウが沢山咲いていた。千蛇谷で雪渓を渡り頂上小屋を目指すが此の辺りからは花が少なくなってきたようだ。
チョウカイフスマは鳥海山と月山にのみ咲く花と言われているが、昨年の月山では見ることが出来なかった。「今回は是非見たい」と思っていたので、可憐な花を目にすることが出来て大満足。
頂上小屋~鉾立
外輪山コースで下り七五三掛分枝から鉾立まで同じ道を下山した。
日帰り鉾立往復コースはチョットきつかったがまた機会があれば別のコースで挑戦したい山となった。
立山連峰・爽やかな風と高山植物
2012 年 7 月 31 日
夏山登山の楽しみの一つは高山植物との出会い、まだ雪の残る立山連峰のミニ縦走に(7月28日~29日)出掛けた。
室堂~雄山~大汝山
早朝の室堂平はガスがかかりまわりの立山連峰は雲の中、散策道のまわりには多くの花が咲いていた。
残雪の斜面を横切るように遊歩道を進むと雪解けの始まった場所が彼方此方に見えてくる。しだいに雲が切れ青空が垣間見えるようになってきたのでさいさきが良さそう。雪のない遊歩道では1~2m程のナナカマドが咲き始めていた。
- 残雪の遊歩道
- ベニバナイチゴは蕾の状態
- 咲き始めたナナカマド
- イワイチョウ
- ミヤマキンポウゲ
- ヨツバシオガマ
- 一ノ越手前、見過ごしてしまいそうなイワツメクサ
- 一ノ越からの登り、岩場に咲くミヤマダイコンソウ
大汝山~雷鳥平
稜線を歩くと彼方此方にイワギキョウ、タカネツメクサ、ハクサンイチゲなどがガレ場の中でかたまりになって咲いていた。登山の途中でしか見ることの出来ない花や光景は心身共に癒される。
- ハクサンイチゲ
- ミヤマキンバイ
- イワツメクサ
- タカネツメクサ
- 鮮やかなイワギキョウ
- イワギキョウ、タカネツメクサ、ミヤマキンバイ、花の競演
- タカネトウウチソウ
- タテヤマリンドウ
- タカネヤハズハハコ
- ハクサンボウフウ
雷鳥沢から室堂
室堂周辺では一面に広がるチングルマが可愛い花を咲かせていた。爽やかな風と高山植物、そして立山連峰の眺めを堪能した。
新潟 角田山
立山から新潟を経由しての帰宅なので、角田山に寄ってみた。角田山は雪解けと共に咲き始める雪割草があると聞く。標高が低いので蒸し暑くやはり春先のトレッキングが良いような気がする。