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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

イカリソウ

以前からあるイカリソウは淡紫色の花ですが、こちらは白い花で去年庭に植えたものです。増えてくれるといいのですが…?

イカリソウ
イカリソウ(碇草)

里山の雪解け長野と早春の新潟

里山の雪解けと共に咲き始める早春の花が見たくて、長野から新潟へ(4/28~29)出掛けました。白馬村で姫川源流、大出公園、落倉自然園をまわり、その後糸魚川から能生へ出ました。

姫川源流

土を持ち上げるようにフクジュソウが芽を出し、可愛らしい黄色い花で埋め尽くされます。源流の脇ではミズバショウが咲き、清流の中ではバイカモが… 6月になったら可愛い花が咲くことでしょう。

ミズバショウ フクジュソウ ワサビ
春の訪れを告げる花

大出公園

春一番の花がキクザキイチゲ、そしてサクラの花が咲き始めます。

キクザキイチゲ キクザキイチゲ
キクザキイチゲは白花と淡紫
キクザキイチゲ
朝方はうつむき加減ですが陽を浴びると一斉に開きます

落倉自然園

雪解けと同時に湿地帯では一斉にミズバショウが、その中にザゼンソウの姿を見つけることが出来ます。

ザゼンソウ ザゼンソウ
撮影にピッタリ
ミズバショウ ミズバショウ
一つの花茎に大小2枚の仏炎苞が2枚ある個体もあります
ショウジョウバカマ
幾重にも重なり放射線状に広がるショウジョウバカマの葉

新潟 能生

宿の周辺で見つけた花、キクザキイチゲやカタクリの群落を見ることが出来ました。

ヒマラヤユキノシタ エンレイソウ
エンレイソウのまわりには土筆がいっぱい!
トキワイカリソウ
新潟では白花が普通のようですね…
キクザキイチゲ キクザキイチゲ
花は淡い水色ですが葉の色が違います
カタクリ
彼方此方で咲いているカタクリの群落
カタクリ カタクリ
最盛期ですね!

新潟 国上山

国上山は山開き(4/29)でした。桜吹雪の中、国上寺の脇にある登山口から出発しまして、山頂を過ぎた辺りにはカタクリの群落が見事に咲いていました。ユキワリソウはもう終わっていましたが一輪だけ見つけました。いつか花の咲く頃訪ねたいですね。

サクラ
駐車場は桜吹雪
オオカメノキ
直ぐ目につく大亀の木
シハイスミレ ナガハシスミレ
長く伸びた距が天狗の鼻のようなので別名は天狗スミレ
ツツジ
ツツジがそろそろ咲き始め
オオミスミソウ
一輪見つけたオオミスミソウ
アズマイチゲ
キクザキイチゲとは葉で見分けるそうです

弥彦山頂大平園地

弥彦山スカイラインを走るとキクザキイチゲやニリンソウを目にします。また弥彦神社でもユキワリソウが…

ユキワリソウ
弥彦山頂大平園地で見つけたユキワリソウ(雪割草)

トキワイカリソウ

葉がそのまま残って冬を越しました。

トキワイカリソウ
トキワイカリソウ(常盤碇草)

バイカイカリソウ

バイカイカリソウ(梅花碇草)は普通のイカリソウに比べると小形で華奢な感じがします。

バイカイカリソウ
花が梅花型ですが…うまく撮れませんでした

ヒイラギナンテン

ヒイラギナンテン(柊南天)常緑樹で落葉はしませんが、冬に赤茶色になる葉があり春先に落ちます。道路、公園、公共施設の植栽などに多く用いられています。総状花序に黄色い花が咲き、蜂などの昆虫が集まってきます。小葉の鋸歯先端は棘になっているので、結構痛いです。幹の断面は黄色でこれはナンテン(南天)と同じです。

ヒイラギナンテン
秋に黒紫色の実を付けます

センリョウ、マンリョウ、ヤブコウジ、カラタチバナ、ナンテン

センリョウ
センリョウ科

マンリョウ ヤブコウジ カラタチバナ
ヤブコウジ科

ナンテン
メギ科

赤く色づいた実を集めてみました。夏に小さな花が咲いた木に、いつの間にか赤い実がつき冬の庭に彩りを添えています。マンリョウには白い実がついたのもあり、紅白として飾るとお正月には良いですね。

マンリョウ
ヤブコウジ科

ナンテン

ナンテン

ナンテン(南天)は庭木としてよく植えられています。葉は3回3出複葉で互生します。茎の先に円錐花序を出し、白色の小さな花が多数咲きます。また茎の芯は黄色で、秋には実が赤く熟しとても綺麗です。

イカリソウ

イカリソウ イカリソウ

イカリソウ(錨草)は丈が15~30cm位、葉は3~7cm位の少し長めのハート形、3つに枝分かれした茎に3枚ずつついています。茎の先端に花序を出し淡紫色の花が数個下向きに咲きます。花弁には長さ1.5~2cmの距(きょ)があります。距とは花にある管状の長く突き出ている部分です。和名は花の姿が船のいかり(錨・碇)に似ているのでこの名があります。

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