信州・湯の丸高原のレンゲツツジが見頃を迎えています。湯の丸高原は標高1800~2000mの高原地帯に位置し、別名「花高原」とも呼ばれるそうです。まずは地蔵峠からスキー場のゲレンデを登ってレンゲツツジの群生地へ。60万株ものレンゲツツジが一斉に咲き誇る光景が広がります。
続いて地蔵峠を挟んで南東に位置する池の平湿原を歩きます。池の平湿原は、標高の高い場所にある高層湿原です。
鏡池を後にして、三方ヶ峰方面へ向かいます。
イワカガミも多く見られました。
視界の開けた場所にあるガレ場が三方ヶ峰です。南斜面にはコマクサの群生地が2か所あります。
- コマクサ(駒草)ケシ科コマクサ属
- マイヅルソウ(舞鶴草)ユリ科マイヅルソウ属
- 湿原から登ってきました
- スズラン(鈴蘭)ユリ科スズラン属
- ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)キンポウゲ科センニンソウ属
- シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)
- アヤメ(菖蒲)アヤメ科アヤメ属
アヤメはまだ少し時期が早かったようです。