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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

シモツケ

シモツケ(下野)は、北海道から九州にかけての日本各地の山野に自生する落葉低木です。5弁の小さな花の集合花でコデマリ(小手毬)に似ています。

シモツケ シモツケ
白色の花もあります

コデマリ

コデマリ(小手毬)は落葉低木、枝の伸びがよくしな垂れた枝に白い小花が集団でつきます。この集団が小さな手鞠のように見えるので、これが名前の由来らしいです。

コデマリ コデマリ
蕾が次々と咲き枝全体が白く覆われます

ヒュウガミズキ、ユキヤナギ

春先に咲くどちらも小さい5弁花です。ユキヤナギ(雪柳)は株元から多くの枝を出し、春先に小さな5弁の花が咲きます。ヒュウガミズキ(日向水木)は葉が出る前に、枝先からぶら下がる花序に2~3個つく黄色い5弁花は愛らしいものです。

ヒュウガミズキ ユキヤナギ
どちらも小さい5弁花です

シモツケ

シモツケ

もこもこした花が印象のシモツケです。ひとつひとつの花は小さいのですが、いくつもの花が群がり、球状のかたまりになっています。

コデマリ

コデマリ
コデマリ

コデマリは昨年よりも少しおとなしい感じですが元気よく咲いています。ユキヤナギにも似た白色5弁の小花は植え込みなどにもよく用いられます。

シモツケ

シモツケ シモツケ シモツケ

シモツケ(下野)は高さ1m位になります。葉は長さ2~8cm位、被針形(ひしんけい)から卵形で先が尖り、縁に不揃いの重鋸歯があります。よく分枝し新枝の先に複散房花序を付け、直径3~6mm程で淡紅色の小さな花が咲きます。

コデマリ

コデマリ コデマリ コデマリ

コデマリ(小手毬)はその名の通り、まりのような球状2.5~3cmの白色5弁花をつけ、枝の先端部はやや垂れさがっています。公園などでもよく見かけます。

ヒュウガミズキ、ユキヤナギ

ヒュウガミズキ 03/19 ユキヤナギ 03/20 ユキヤナギ 03/23

小さな花を2種類並べてみましたが、どちらも公園などでよく見かけます。 ヒュウガミズキ(日向水木)は葉に先立って黄色の花を付け、ユキヤナギ(雪柳)は白色で5弁の花です。 満開に咲くユキヤナギは、雪が降った時に木の枝が雪の重さでしなだれる様子に似ています。遠くから眺めると真っ白な雪のようです。

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