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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

鬼怒沼周辺ハイキング

女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷を経て鬼怒沼までの自然歩道を歩きました。女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷までの遊歩道は渓流沿いで、花も豊富です。奥鬼怒温泉郷を過ぎると、鬼怒沼に近づくにつれクマザサが多くなり、花はそれほどありません。鬼怒沼は高層湿原で尾瀬沼や大清水とを結ぶ登山道もあります。そのわりには人も少なく、静かな湿原でした。

女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷への道

川を渡り、しばらくは左側が鬼怒川源流で、右側が岸壁になっている場所を歩きます。木々が鬱そうと生い茂り、昼間でも薄暗い道ですが、所々で花を咲かせている植物も多いです。

ヒヨドリバナ
ヒヨドリバナ。秋、ヒヨドリの鳴く頃に咲くそうです。
ゴマナ イタドリ ミヤマヨメナ
ゴマナ、イタドリ、ミヤマヨメナ
キオン ヤマハッカ
キオン、ヤマハッカ
アキノキリンソウ アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
テンニンソウ テンニンソウ
テンニンソウ。群生していました。
キツリフネ キツリフネ(白花)
キツリフネ
アレチマツヨイグサ アレチマツヨイグサ
アレチマツヨイグサ
ホツツジ ヤブジラミ エゾアジサイ
ホツツジ、ヤブジラミ、エゾアジサイ

奥鬼怒温泉郷から鬼怒沼

奥鬼怒自然歩道と奥鬼怒スーパー林道が交差する辺りが奥鬼怒温泉郷で、加仁湯や八丁湯があります。奥鬼怒温泉郷を過ぎると見られる花の数が少しずつ減っていき、次第にクマザサなどが増えてきます。

コオニユリ カニコウモリ ソバナ オオカニコウモリ
コオニユリは八丁湯の前に咲いていました。その他、カニコウモリ、ソバナ、オオカニコウモリ
ミゾソバ ミゾソバ
ミゾソバ
ヤマハハコ サワヒヨドリ サワギク
ヤマハハコ、サワヒヨドリ、サワギク
ミヤマセンキュウ ツルリンドウ オオカメノキ
ミヤマセンキュウ、ツルリンドウ、オオカメノキ

鬼怒沼に到着

鬼怒沼は尾瀬沼よりも高く、泥炭が多量に蓄積された高層湿原です。現在の鬼怒沼全体は草やコケ類に覆われていますが、1970年代には裸地化が進んでしまい、今なお植生復元中です。山の上に位置する湿原は貧栄養なので、復元にも時間がかかるのです。植生復元の話は鬼怒沼湿原物語にわかりやすくまとめられています。

イワショウブ イワショウブ イワショウブ イワショウブ(種子)
イワショウブ
キンコウカ タテヤマリンドウ ヒメシャクナゲ
キンコウカ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ
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夏の八方尾根散策コース

白馬岳の次は八方尾根です。八方池を通り丸山ケルンまで、往復9kmぐらいのコースを歩きました。

八方尾根自然研究路
いい天気
カライトソウ タテヤマウツボグサ アカバナシモツケ
カライトソウ、タテヤマウツボグサ、アカバナシモツケ
キンコウカ コウメバチソウ タカネセンブリ
キンコウカ、コウメバチソウ、タカネセンブリ
ワレモコウ ハクサンシャジン ミヤマダイモンジソウ
ワレモコウ、ハクサンシャジン、ミヤマダイモンジソウ
オヤマソバ ミヤマトウキ ミヤマコゴメグサ
オヤマソバ、ミヤマトウキ、ミヤマコゴメグサ
ヤマホタルブクロ ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ
オヤマリンドウ
オヤマリンドウ
トウギボウシ クガイソウ イワシモツケ ハクサンタイゲキ
オヤマリンドウ シロバナクモマニガナ ハクサンシャジン タテヤマウツボグサ
八方尾根自然研究路
タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウ
イワイチョウ イブキジャコウソウ タカネナデシコ
イワイチョウ、イブキジャコウソウ、タカネナデシコ
ミヤマウイキョウ ハクサンタイゲキ ヤマブキショウマ
ミヤマウイキョウ、ハクサンタイゲキ、ヤマブキショウマ
ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
ミヤマアズマギク ハクサンシャジン(白花) イブキジャコウソウ
ミヤマアズマギク、ハクサンシャジン(白花)、イブキジャコウソウ
シモツケソウ群落 アカバナシモツケ
シモツケソウ群落、アカバナシモツケ、アカバナシモツケ
エゾシオガマ ヤマブキショウマ モミジカラマツ
エゾシオガマ、ヤマブキショウマ、モミジカラマツ
シラネニンジン クモマニガナ クロトウヒレン
シラネニンジン、クモマニガナ、クロトウヒレン
キヌガサソウ マイヅルソウ アオノツガザクラ ミヤマキンバイ
キヌガサソウ、マイヅルソウ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ
チングルマ チングルマ群落
チングルマ
チングルマ群落 チングルマ群落 チングルマ群落
チングルマ群落
コイワカガミ コイワカガミ ムシトリスミレ ムシトリスミレ
コイワカガミ、ムシトリスミレ
コイワカガミ、アオノツガザクラ、チングルマ チングルマ、コイワカガミ タテヤマリンドウ ネバリノギラン
タテヤマリンドウ、ネバリノギラン
ヤマハハコ イワハゼ オオヒョウタンボク
ムシトリスミレ、イワハゼ、オオヒョウタンボク
マルバダケブキ ミヤマホツツジ タテヤマウツボグサ
マルバダケブキ、ミヤマホツツジ、タテヤマウツボグサ
アカバナシモツケ クルマユリ ハクサンフウロ
アカバナシモツケ、クルマユリ、ハクサンフウロ
シロバナクモマニガナ
シロバナクモマニガナ
ヨツバシオガマ タカネセンブリ タムラソウ
ヨツバシオガマ、タカネセンブリ、タムラソウ
カライトソウ ミヤマママコナ イワショウブ
カライトソウ、ミヤマママコナ、イワショウブ

霧ヶ峰高原を歩く

7月21日はあいにくの天気で、途中からは雨もだいぶ強くなりましたが八島湿原を一周しました。車山肩を出発し、沢渡、鎌ヶ池、八島ヶ池、御射山を経由するコースです。

車山肩から沢渡へ

車山肩はニッコウキスゲの群生地です。斜面一面で、ニッコウキスゲの黄色い花が風に揺れています。車山肩周辺だけでも色々な草花が見られます。

ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ
ニッコウキスゲ
ハナチダケサシ チダケサシ
ハナチダケサシとチダケサシ
シモツケソウ
シモツケソウ
フギレエゾフウロ
フギレエゾフウロは今回初めて出会った花です。
ハクサンフウロ
ハクサンフウロ
イブキトラノオ イブキトラノオ
イブキトラノオ
ヨツバヒヨドリ ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ
ノリウツギ ノリウツギ
ノリウツギ
オミナエシ ナンテンハギ
ヤマオダマキ ヤマオダマキ
ヤマオダマキ

鎌ヶ池、八島ヶ池周辺

八島ヶ池を中心とした湿原には、また多くの植物が生息しています。沢渡から鎌ヶ池にかけては、樹木も多くあまり湿原の雰囲気ではないのですが、八島ヶ池の周囲はまさしく湿原であり、木道も整備されて歩きやすくなっています。

コウリンカ
一輪だけ咲いていたコウリンカ
ヤナギラン キンバイソウ ノハナショウブ
ヤナギラン、キンバイソウ、ノハナショウブ
カラマツソウ ワレモコウ ミズチドリ
カラマツソウ、ワレモコウ、ミズチドリ
オオバギボウシ オオババギボウシ
オオババギボウシ
オカトラノオ キツネノボタン ヤブジラミ
オカトラノオ、キツネノボタン、ヤブジラミ
ウツボグサ ウツボグサ
ウツボグサ
カワラナデシコ アカバナシモツケ カワラマツバ ヤナギラン
ノアザミ ヒメジョオン
その他、ノアザミやヒメジョオンも咲いていました

北八ヶ岳 麦草峠、白駒池を歩く

北八ヶ岳自然休養林

7月20日に長野県・北八ヶ岳を訪ね、麦草峠から丸山、高見石、ニュウ、白駒池を経由して麦草峠へ戻るコースを歩きました。辺り一帯はシラビソやコメツガなどの針葉樹林で、林床は苔の絨毯でおおわれており、まるでビロードのような光沢をしています。また足下の登山道に目を転じると、オサバグサ、イワカガミ、ハクサンシャクナゲなどの高山植物が目を楽しませてくれます。白く透き通ったギンリョウソウ(銀竜草)は葉緑素を持たない腐生植物で、別名ユウレイタケとも呼ばれています。

ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ
ズダヤクシュ オサバグサ
足下は高山植物の宝庫
シロバナノヘビイチゴ クロウスゴ
ヘビイチゴと、ブルーベリーにも似ているクロウスゴ
コケモモ コケモモ
コケモモの果実は、一般的には食用にできます
ハクサンシャクナゲ ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
イワカガミ マイヅルソウ コバイケイソウ
イワカガミ、マイヅルソウ、コバイケイソウ
ギンリョウソウ
幽霊のようにも見える、ギンリョウソウ

白馬五竜

8月13日、白馬五竜テレキャビンで空中散歩を楽しみながらアルプス平へ。そこから五竜アルプス山野草園の山野草を愛でながら、アルプス平自然遊歩道、小遠見山を目指します。五竜アルプス山野草園では3ヘクタールの広大な面積に150種類30万株の花が植栽されていて、分布や標高に関わらず多くの高山植物を一度に見ることが出来ます。

五竜アルプス山野草園

コマクサ 赤 コマクサ 白
コマクサは高山植物の女王と言われています

チシマギキョウ エゾアジサイ クガイソウ クガイソウ カライトソウ

ハクサンシャジン 五龍岳
ハクサンシャジンと五龍岳

ノリウツギ
小遠見山トレッキングの途中

八方尾根自然研究路

8月12日、八方尾根自然研究路から丸山ケルンを目指します。八方駅からゴンドラとリフトを乗り継ぐと、兎平や黒菱平では、シモツケソウ、ギボウシ、トリアシショウマ、サラシナショウマ等の花が一面に咲き、リフトからの眺めは、まさに花の絨毯と言ったところです。八方池山荘からは整備された遊歩道を進み、色とりどりに咲く様々な花に出会います。

八方池山荘から八方山ケルンへ

シロバナクモマニガナ
シロバナクモマニガナ

ミヤマキンポウゲ タテヤマウツボグサ キンコウカ アカバナシモツケソウ イワシモツケ タムラソウ タカネマツムシソウ コウメバチソウ オオバギボウシ シロバナサクラタデ

ミヤマコゴメグサ ミヤマコゴメグサ
ミヤマコゴメグサ

ハクサンシャジン ハクサンシャジン
ハクサンシャジン

タカネセンブリ ヤマホタルブクロ
タカネセンブリ、ヤマホタルブクロ

イワオトギリ ミヤマトウキ ミヤマママコグサ ゴマナ

八方山ケルン周辺

イワショウブ ヨツバヒヨドリ ヤマハハコ ミヤマアキノキリンソウ

八方山ケルンから第2ケルンへ

ヨツバシオガマ ミヤマアズマギク トリアシショウマ
所々に残雪があります

第2ケルン周辺から八方ケルン、第3ケルン周辺

タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウ

ミヤマダイモンジソウ オヤマリンドウ カライトソウ ミヤマウイキョウ タカネミミナグサ

鑓ガ岳
鑓ガ岳

第3ケルンから丸山ケルンへ

正面に不帰ノ嶮をはじめ白馬三山を眺め、下に八方池を見渡しながら進むと、ダケカンバの林です。急勾配を登り尾根の南側に回り込むと、ニッコウキスゲなどが咲き、また花を見つけることが出来ます。、

イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ

ハクサンタイゲキ タカネナデシコ ニッコウキスゲ キバナノカワラマツバ ハクサンフウロ エゾシオガマ シロバナクモマニガナ イワオウギ ハクサンチドリ ヤマホタルブクロ ホソバトリカブト ミヤマキンポウゲ ウサギギク ミヤマナナカマド

八方尾根上部ではハイマツの斜面を登りながら、チングルマやコイワカガミを見つけました。

コイワカガミ
コイワカガミ

チングルマ チングルマの実 タテヤマリンドウ ムシトリスミレ
草丈も低く、小さくて可憐な花たちです

丸山ケルン周辺

不帰ノ嶮、Ⅲ峰

白馬大雪渓

8月11日、白馬大雪渓を目指します。猿倉からブナ林を通り、しばらくすると林道に出ます。単調な林道ですが、正面に小蓮華山の稜線を眺めながら、花を見つけて歩きました。林道から登山道に入るとタマガワホトトギスやエゾアジサイが綺麗です。雪渓を登ると両脇の山には所々に黄色の花が見えました。今回は葱平の少し手前で引き返してきたので、お花畑は見ることが出来ませんでした。

小蓮華山

猿倉から白馬尻へ

エゾアジサイ ソバナ クガイソウ メタカラコウ オオバウバユリ ヨツバヒヨドリ コウメバチソウ オオレイジンソウ タマガワホトトギス
エゾアジサイはとても鮮やかな青色です

白馬尻周辺

ミソガワソウ オオバミゾホオズキ ミヤマカラマツ シモツケソウ オタカラコウ

大雪渓ケルン周辺

ミヤマタンポポ
ミヤマタンポポ

ミヤマキンポウゲ イワアカバナ
可憐な花

白馬 栂池自然園

8月10日、栂池パノラマウェイで空中散歩を楽しみ、そして栂池自然園一周コースを歩きました。ヤナギラン、ニッコウキゲ、ワタスゲ、オニシモツケ等が咲き、私達訪れる者の目を楽しませてくれます。木や草の陰で、ともすれば気がつかずに通り過ぎてしまう花等を、見つけながら歩いてみました。

自然園駅からビジターセンターへ

ヤナギラン チダケサシ ヤマブキショウマ クモマニガナ、シロバナクモマニガナ
一面に咲くヤナギランは見頃

ミズバショウ湿原

オニシモツケ

オニシオガマ オタカラコウ オニシモツケ オニシモツケ オニシモツケ
白色や淡紅色のオニシモツケが一面に咲いています

ワタスゲ湿原

ワタスゲ

ワタスゲ ワタスゲ チングルマの実 チングルマ タテヤマリンドウ
ふんわりとした白い球状の花穂はポンポンのようです

楠川から浮島湿原へ

ミヤマカラマツ ミヤマカラマツ モミジカラマツ モミジカラマツ
葉の形や色が違うカラマツソウです

キヌガサソウ ベニバナイチゴ オオバタケシマラン ツマトリソウ ツマトリソウ マイズルソウ ズダヤクシュ ズダヤクシュ オオヒョウタンボク イワイチョウ
湿原の木道から離れトレッキングコースのような道を登ります

浮島湿原からモウセン池周辺、展望湿原、展望台を経てビジターセンターへ

ニッコウキスゲ

ニッコウキスゲ ミヤマキンポウゲ ハクサンフウロ ミヤマナナカマド

ヒオウギアヤメ クルマユリ イブキトラノオ ミソガワソウ オオレイジンソウ ソバナ

イワオトギリ オヤマリンドウ ゴゼンタチバナ シモツケソウ
そろそろ秋の花が咲き始めます

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