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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

ツワブキ

草丈が低く、艶のある葉はこれからの季節でも緑が奇麗なのでグラウンドカバーに利用しています。

ツワブキ
ツワブキ(石蕗)

シュウメイギク

高く伸びた花茎の上に可憐な一重や八重の花が咲き風にゆらゆら揺れています。

シュウメイギク シュウメイギク
一重の秋明菊(白色)
シュウメイギク シュウメイギク
八重の秋明菊(赤紫色)

フウチソウ

細い葉が風にさらさらとなびき、とても涼しげな感じがします。風知草は葉の裏側に光沢があり(裏の方がきれい)表裏あべこべ(葉の付け根あたりで表と裏が反転)になっています。表に見せている部分は葉の裏側で、ウラハグサ(裏葉草)の別名があります。

フウチソウ
フウチソウ(風知草)

ホトトギス

庭の彼方此方でホトトギスが咲いています。咲き始めから長い期間楽しめる花です。

シロバナホトトギス
シロバナホトトギス(白花杜鵑草)
ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
タイワンホトトギス タイワンホトトギス
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)
フジムスメ(藤娘)

実生の杜鵑草で、蕾はタイワンホトトギスの付き方と同じで、茎の先端が枝分かれしたところに付いていますが、花は藤娘です。

ホトトギス ホトトギス ホトトギス
咲き方はタイワンホトトギスで花はフジムスメ

シュウカイドウ

強い日照をさけ半日陰のやや湿り気のある場所で咲いています。

シュウカイドウ シュウカイドウ
シュウカイドウ(秋海棠)

ワタ

初めて種を蒔き育ててみました。フヨウの花に似た大きくて奇麗な花です。実が熟しはじけて布地やふとん綿の原料となる綿毛を採るのが楽しみです。

ワタ ワタの実
大きな実になってきました

出羽三山の最高峰・月山

雪解けした周りから春一番の花達が咲き始めます。まだ雪渓が残る月山へ、春と夏の花に会えたらと期待しながら出掛けましたが…素晴らしい眺めでした。

八合目駐車場から中の宮→無量坂→仏生池・仏生池小屋(九合目)→行者返し→モックラ坂→月山神社→九合目→阿弥ヶ原分枝→阿弥ヶ原湿原→中の宮→八合目駐車場へ戻るコースです。

月山

中の宮から月山神社までの登山道で出会えた花です。

オニシモツケ ミヤマトウバナ
中の宮周辺、オニシモツケ(鬼下野)/ミヤマトウバナ(深山塔花)
トウウチソウ(赤花) シロバナトウウチソウ
トウウチソウ(唐打草)(赤花)/シロバナトウウチソウ(白花唐打草)
トウギボウシ
トウギボウシ(唐擬宝珠)
タチギボウシ タチギボウシ
タチギボウシ(立擬宝珠)
イワイチョウ キンコウカ
イワイチョウ(岩銀杏)/キンコウカ(金光花)
イワオトギリ イワオトギリ
イワオトギリ(岩弟切)
ニッコウキスゲ クロヅル
ニッコウキスゲ(日光黄萓)/クロヅル(黒蔓)
イワハゼの実 ミヤマホツツジ
イワハゼの実(岩黄櫨の実)/ミヤマホツツジ(深山穂躑躅)
トウゲブキ トウゲブキ
トウゲブキ(峠蕗)
ナガバキタアザミ
ナガバキタアザミ(長葉北薊)
ノリウツギ ウラジロヨウラク
ノリウツギ(糊空木)/ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)
チシマザサの花
60年に1度しか咲かないと言われるチシマザサ(根曲竹)の花、この鞘から花穂が出てくるようだ
タカネアオヤギソウ
タカネアオヤギソウ(高嶺青柳草)
ミヤマアキノキリンソウ ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
ハクサンフウロ ミヤマダイモンジソウ
ハクサンフウロ(白山風露)/ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)
シロバナクモマニガナ タカネニガナ
シロバナクモマニガナ(白花雲間苦菜)/タカネニガナ(高嶺苦菜)
モミジカラマツ
モミジカラマツ(紅葉唐松)
ナンブタカネアザミ ヨツバシオガマ
ナンブタカネアザミ(南部高嶺薊)/ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
チングルマ イワカガミ
チングルマ(稚児車)/イワカガミ(岩鏡)
イワシモツケ
イワシモツケ(岩下野)
ハクサンボウフウ ハクサンボウフウ
ハクサンボウフウ(白山防風)
イブキゼリモドキ イブキセリモドキ
イブキゼリモドキ(伊吹芹擬)
ハクサンシャジン ハクサンフウロ
ハクサンシャジン(白山沙参)/ハクサンフウロ(白山風露)
ミヤマリンドウ
石の蔭で陽ざしを浴びて咲いたミヤマリンドウ(深山竜胆)
ハクサンイチゲ ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ(白山一華)
お花畑
お花畑
キオン キオン
キオン(黄苑)
ウサギギク
ウサギギク(兎菊)は葉の形が兎の耳に似ていることのようだ
タカネシュロソウ エゾシオガマ
タカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)/エゾシオガマ(蝦夷塩釜)
コバノトンボソウ ウメバチソウ
コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)/ウメバチソウ(梅鉢草)
ハクサンシャジン ハクサンフウロ
九合目仏生池小屋の周辺、ハクサンシャジン(白山沙参)/ハクサンフウロ(白山風露)
九合目仏生池
九合目仏生池
トウヤクリンドウ キレハノハクサンボウフウ
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)/キレハノハクサンボウフウ(切葉白山防風)
ヤマハハコ タテヤマウツボグサ
ヤマハハコ(山母子)/タテヤマウツボグサ(立山靫草)
シロバナハクサンシャジン チングルマ
シロバナハクサンシャジン(白花白山沙参)/チングルマ(稚児車)
イワカガミ アオノツガザクラ
イワカガミ(岩鏡)/アオノツガザクラ(青の栂桜)
ベニバナイチゴ
ベニバナイチゴ(紅花苺)
キバナノコマノツメ キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ(黄花駒爪)
ズダヤクシュ イワアカバナ
/ズダヤクシュ(喘息薬種)/イワアカバナ(岩赤花)
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
ヒナザクラ ヒナザクラ
ヒナザクラ(雛桜)

阿弥ヶ原湿原

阿弥ヶ原分枝から阿弥ヶ原湿原を周回して中の宮へ戻りました。一番奥にオゼコウホネの咲く池があります。

阿弥ヶ原湿原
阿弥ヶ原湿原
オオコメツツジ
オオコメツツジ(大米躑躅)
ミヤマホタルイ ミヤマホタルイ
池糖とミヤマホタルイ(深山蛍藺)
オゼコウホネ オゼコウホネ
池にはオゼコウホネ(尾瀬河骨)が一面にあります

会津駒ヶ岳

福島県では燧ヶ岳に次ぐ第二の高峰で、新・花の百名山でもあり是非訪れたいと思っていた山です。ハクサンコザクラの群生や湿原の高山植物に会いに(7/23)出掛けてみました。

会津駒ヶ岳

滝沢口から出発して水場→駒ノ小屋→会津駒ヶ岳山頂から中門岳へ足をのばし駒ノ小屋経由で登ってきた登山道を滝沢口へ戻るコースです。

トリアシショウマ
トリアシショウマ(鳥足升麻)
ノリウツギ クロヅル
ノリウツギ(糊空木)/クロヅル(黒蔓)
キソチドリ ツルアリドオシ
キソチドリ(木曽千鳥)/ツルアリドオシ(蔓蟻通)
エゾノヨツバムグラ
エゾノヨツバムグラ(蝦夷四葉葎)
マイヅルソウ マイヅルソウ
マイヅルソウ(舞鶴草)
クマノミズキ イワハゼ
クマノミズキ(熊野水木)/イワハゼ(岩黄櫨)
ギンリョウソウ モミジカラマツ
ギンリョウソウ(銀竜草)/モミジカラマツ(紅葉唐松)
オオバミゾホオズキ ヤグルマソウ
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)/ヤグルマソウ(矢車草)

まわりの樹木が低くなり見晴らしが良くなりました。

ツマトリソウ
ツマトリソウ(褄取草)
ネバリノギラン オオバユキザサ
ネバリノギラン(粘り芒蘭)/オオバユキザサ(大葉雪笹)
イワカガミ イワカガミ
イワカガミ(岩鏡)
イワイチョウ ミツバオウレン
イワイチョウ(岩銀杏)/ミツバオウレン(三葉黄蓮)
ハクサンボウフウ ゴゼンタチバナ
見晴台周辺、ハクサンボウフウ(白山防風)/ゴゼンタチバナ(御前橘)

湿原に出ました

ガクウラジロヨウラク ベニサラサドウダン
ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)/ベニサラサドウダン(紅更紗灯台)
チングルマ チングルマ
チングルマ(稚児車)
ハクサンチドリ タカネシュロソウ
ハクサンチドリ(白山千鳥)/タカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)
ミズバショウ ウスバスミレ
駒ノ小屋の前にある池糖の脇で一輪見つけたミズバショウ(水芭蕉)とウスバスミレ(薄葉菫)

ハクサンコザクラ(白山小桜)は駒ノ小屋の前にある池糖のそばに多くありました。また山頂への道と中門岳への道の両脇に広がる湿原で群生していました。

ハクサンコザクラ ハクサンコザクラ
ハクサンコザクラ(白山小桜)
ノウゴウイチゴ
ノウゴウイチゴ(能郷苺)
ショウジョウバカマ コバノトンボソウ
ショウジョウバカマ(猩々袴)/コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草)
コバイケイソウ
中門岳周辺、コバイケイソウ(小梅蕙草)

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