今年もオキザリス バーシカラーが咲いています。南アフリカ原産で、耐寒性もあるので元気です。蕾の姿は赤と白の縞模様で特徴的。夕方には閉じてしまうので、花を楽しめるのは日中だけです。
四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
オキザリス バーシカラー
2009 年 12 月 9 日
那須岳周辺 ~峰の茶屋跡避難小屋
2009 年 10 月 4 日
鬼怒沼周辺ハイキング
2009 年 9 月 2 日
女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷を経て鬼怒沼までの自然歩道を歩きました。女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷までの遊歩道は渓流沿いで、花も豊富です。奥鬼怒温泉郷を過ぎると、鬼怒沼に近づくにつれクマザサが多くなり、花はそれほどありません。鬼怒沼は高層湿原で尾瀬沼や大清水とを結ぶ登山道もあります。そのわりには人も少なく、静かな湿原でした。
女夫渕温泉から奥鬼怒温泉郷への道
川を渡り、しばらくは左側が鬼怒川源流で、右側が岸壁になっている場所を歩きます。木々が鬱そうと生い茂り、昼間でも薄暗い道ですが、所々で花を咲かせている植物も多いです。
- ヒヨドリバナ。秋、ヒヨドリの鳴く頃に咲くそうです。
- ゴマナ、イタドリ、ミヤマヨメナ
- キオン、ヤマハッカ
- アキノキリンソウ
- テンニンソウ。群生していました。
- キツリフネ
- アレチマツヨイグサ
- ホツツジ、ヤブジラミ、エゾアジサイ
奥鬼怒温泉郷から鬼怒沼
奥鬼怒自然歩道と奥鬼怒スーパー林道が交差する辺りが奥鬼怒温泉郷で、加仁湯や八丁湯があります。奥鬼怒温泉郷を過ぎると見られる花の数が少しずつ減っていき、次第にクマザサなどが増えてきます。
鬼怒沼に到着
鬼怒沼は尾瀬沼よりも高く、泥炭が多量に蓄積された高層湿原です。現在の鬼怒沼全体は草やコケ類に覆われていますが、1970年代には裸地化が進んでしまい、今なお植生復元中です。山の上に位置する湿原は貧栄養なので、復元にも時間がかかるのです。植生復元の話は鬼怒沼湿原物語にわかりやすくまとめられています。
夏の八方尾根散策コース
2009 年 9 月 1 日
白馬岳の次は八方尾根です。八方池を通り丸山ケルンまで、往復9kmぐらいのコースを歩きました。
- カライトソウ、タテヤマウツボグサ、アカバナシモツケ
- キンコウカ、コウメバチソウ、タカネセンブリ
- ワレモコウ、ハクサンシャジン、ミヤマダイモンジソウ
- オヤマソバ、ミヤマトウキ、ミヤマコゴメグサ
- ヤマホタルブクロ
- オヤマリンドウ
- タカネマツムシソウ
- イワイチョウ、イブキジャコウソウ、タカネナデシコ
- ミヤマウイキョウ、ハクサンタイゲキ、ヤマブキショウマ
- ニッコウキスゲ
- ミヤマアズマギク、ハクサンシャジン(白花)、イブキジャコウソウ
- シモツケソウ群落、アカバナシモツケ、アカバナシモツケ
- エゾシオガマ、ヤマブキショウマ、モミジカラマツ
- シラネニンジン、クモマニガナ、クロトウヒレン
- キヌガサソウ、マイヅルソウ、アオノツガザクラ、ミヤマキンバイ
- チングルマ
- チングルマ群落
- コイワカガミ、ムシトリスミレ
- タテヤマリンドウ、ネバリノギラン
- ムシトリスミレ、イワハゼ、オオヒョウタンボク
- マルバダケブキ、ミヤマホツツジ、タテヤマウツボグサ
- アカバナシモツケ、クルマユリ、ハクサンフウロ
- シロバナクモマニガナ
- ヨツバシオガマ、タカネセンブリ、タムラソウ
- カライトソウ、ミヤマママコナ、イワショウブ
高山植物の宝庫、白馬大雪渓からお花畑へ
2009 年 8 月 29 日
猿倉から白馬尻へ
猿倉からはしばらく砂利道が続きます。右手に見える美しい山並みに気を取られて見過ごしてしまいそうですが、左手の山側には草花が多く見られます。
- ソバナ、ヨツバヒヨドリ、ノリウツギ
- エゾアジサイ
- ハクサンオミナエシ、タマガワホトトギス、ミソガワソウ
- オタカラコウ
- オオレイジンソウ、キヌガサソウ、ミヤマアキノキリンソウ
- ヤグルマソウ
- ミヤマカラマツ
大雪渓上部からお花畑へ
雪渓を抜けると岩場に出ます。
お花畑
さらに登るとお花畑です。山の上とは思えないほどの植物の群生地で、晴れていれば杓子岳や白馬岳とともに色とりどりの景色が目の前に広がります。
白馬岳~白馬大池~栂池
白馬岳からしばらくは岩が多く植物も少ないのですが、目を凝らすと所々で花を咲かせています。コマクサやコバイケイソウなどが咲いていました。
シコンノボタン
2009 年 8 月 28 日