四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
2008 年 7 月 10 日
実生から育てた苗にやっと花が咲きました。ナデシコ(撫子)の茎は直立し、丈は50cm~1m位になり風にゆらゆら揺れています。葉は線形で対生、茎の上部が枝分かれして径3~4cm位、淡桃色から桃色の花が咲き、とても可憐です。
2008 年 7 月 7 日
ラン科では珍しく、公園等の芝生や土手、身近な場所で普通に見ることができましたが、最近ではだいぶ少なくなっているようです。綺麗な花にもかかわらず、雑草として扱われ芝刈り機で刈ってしまう光景を目にします。花茎の周りに桃色の花が螺旋階段のように並び、この螺旋は右巻きと左巻きがあるようです。我が家のネジバナ(捩花)は両方ともありました。
2008 年 7 月 6 日
キキョウ(桔梗)の花は、径7cm位、鐘形五裂で大変鮮やかな青紫色です。秋の七草の一つで、古名にはキチコウ、オカトトキ、アリノヒフキなどがあります。
2008 年 7 月 5 日
ウツボグサ(靫草)は直立した茎の先端に円柱状の花穂がつきます。春先に新芽を取って胡麻和え、辛子和え、油炒め、天麩羅などで頂くことが出来ます。
2008 年 7 月 4 日
ホタルブクロ(蛍袋・火垂る袋)の名は子供が捕まえた蛍をこの花で包み持ち帰るとして付けられたそうです。葉は長楕円形で互生し縁に不揃いな鋸歯があります。今年咲いた淡桃色の花は色がうすく白色と見分けがつきにくい程でした。
2008 年 7 月 3 日
ナツツバキ(夏椿)は毎年梅雨入りの頃咲き始める花です。和名は夏にツバキのような花が開くので付けられています。別名シャラノキ(沙羅樹)とも呼ばれますが、これはインドの聖樹サラソウジュ(沙羅双樹)になぞらえたようです。
2008 年 7 月 2 日
ビヨウヤナギ(未央柳)は花が美しく葉が柳に似ていることからこの名前がありますが美容柳とも書きます。中国中南部原産の花で、日本に渡来したのは江戸時代以前だそうです。
2008 年 7 月 1 日
咲き始めから一月程経ちやっと紅色に色づいてきました。
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