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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

ミヤマヨメナ、ミヤコワスレ

我が家には3種類の色があり、径20~30mm程の中心が黄色の花です。ミヤコワスレ(都忘れ)の名は、承久の乱(1221年)で佐渡に流島された順徳上皇の故事に依るとされていますが、優雅で哀愁があります。またその花姿は、清楚で可憐なイメージです。

ミヤコワスレ白 04/21 ミヤコワスレ白 04/21 ミヤコワスレ紫 05/10 ミヤマヨメナ薄紫 05/10 ミヤマヨメナ薄紫 05/10

フラワーフェスティバル 昭和記念公園

様々な花が咲き誇り、見る人の目を楽しませてくれる場所、昭和記念公園の花達です。

カルフォルニアポピー カルフォルニアポピー アイスランドポピー アイスランドポピー
一面に広がる、黄色や橙色の絨毯

カスミソウ(霞草)は花束の添え花として使われてるのをよく見かけます。とても小さな花ですが一面に咲くと、霞がかかりモヤモヤとして遠くが霞んでいる様子に似ています。

カスミソウ アネモネ
アネモネはとても鮮やか!

日本庭園の中にある花、ボタン(牡丹)は丁度見頃、その根元にあった高さ20~30cm程のヤマブキソウ(山吹草)はヤマブキに似ている事により、黄色で径30~40mm程の4弁花です。シャクナゲ(石楠花)はとても豪華な花ですが、周りの緑に囲まれ良くマッチしています。

ボタン「千代椿」 ボタン「白王獅子」 ヤマブキソウ シャクナゲ カマツカ カマツカ

ネモフィラ ネモフィラ マクラータ
丘一面に咲くネモフィラ

フジ(藤)は長さ12~20mm程の紫色で蝶形をした花で、垂れ下がるように基部の方から咲き始めます。隣の棚には八重の藤がありました。

ヤブデマリ ヤブデマリ フジ

ヒトリシズカ

ヒトリシズカ 04/21

ヒトリシズカ(一人静)は茎の先に4枚の葉が輪生状に対生しますが、咲き始めの頃は葉も伸びきっておらず、日を追う毎に伸びてきます。白色で10~20mm程の穂状の花でとても可憐なイメージです。別名・吉野静は、吉野山に舞う「静御前」の姿に見立てたとされているようです。

シャガ

シャガ 04/12 シャガ 04/21

葉の間から30~50cm程の花茎を出し、上部で枝分かれします。直径50~60mm程で、花弁に紫と黄色の模様がある白紫色の花です。アヤメに似たとても綺麗な花ですが、一日しか保たず朝咲いた花は夕方には萎れてしまいます。

花ファンタジア 清水公園

4月から5月、この時期は次々と花が咲き始め、あちこちからの花便りが届きます。先ずは清水公園へ出掛けましたが、丁度見頃の時期に行くのはなかなか大変な事ですね。

フジ フジ アヤメ アヤメ

ツツジ園には樹齢300年以上の「ヤエキリシマ」の古木があるという事です。今回は、満開の時期は終わっていましたが、100品種2万株のツツジが一斉に咲き誇る様は見事、いや圧巻でしょうね!

ツツジ ツツジ ツツジ ツツジ
幻想的です

花ファンタジア

ちょうど見頃、いろいろな種類の牡丹があり結構見応えがあります。幾つかの名前は覚えましたが「これから少しずつ覚えていきたいな」と思っています。

ボタン ボタン ボタン「楊貴妃」 ボタン ボタン 「ハイヌーン」 ボタン ボタン ボタン「八千代椿」 ボタン「島錦」
いろいろな種類のボタン

シャクヤク(芍薬)の花は、ボタン(牡丹)によく似ています。一番の違いは、牡丹は「木」で芍薬は「草」です。また漢方薬として利用されています。

シャクヤク 糸葉シャクヤク シャクヤク
あと何日かで見頃となります

最近人気のクリスマスローズですが、可憐な花が咲き、期間も長く結構楽しめる花です。そんなところも人気の一つかもしれませんね!

クリスマスローズ アマドコロ アマドコロ
群生して咲くと、どちらも見事です

ヤグルマギク 青 ヤグルマギク 赤 ブルビネラ マツムシソウ スイレン

山梨 モモとサクラ

4月14・15日に山梨を訪ねた時の花です。辺り一面フルーツ園で桃色の絨毯を引き詰めたような光景でした。シダレモモ(枝垂れ桃)の中には、1本の木に白花と紅花を咲き分けとても鮮やかな木もありました。
シバザクラ(芝桜)とツツジは須玉温泉の宿の花です。サクラは甲斐駒ヶ岳のすそ野に続く桜並木でソメイヨシノ(染井吉野)と思います。

シダレモモとナノハナ 04/14 シダレモモ 04/14 シバサクラ 04/15 ツツジ 04/15  サクラ 04/15

ニリンソウ

ニリンソウ 04/05 ニリンソウ 04/12 ニリンソウ 04/23

我が家ではここ何年か蕾が出来なかったのですが今年はやっと咲きました。ニリンソウ(二輪草)は名前からすると2個の花を付けるはずですが、実際は1個や3個の花を付けるものも多いです。直径15~25mm程の花で、花弁は5枚、白色で先端が少し尖っていて、葉は暗緑色で白斑があります。2輪は同時にではなく少しずれて咲き、陽が当たると開き夕方閉じるので、かなりの期間咲いています。

ウラシマソウ

ウラシマソウ 04/01 ウラシマソウ 04/12

咲き始めから10日ぐらい経ちました。花を隠すように、丈の長い大きな葉は鳥足状に別れています。花の先端が糸状に長く伸びた様子を浦島太郎が釣り糸を垂れているのに見立て、和名ではウラシマソウ(浦島草)と呼ばれています。少しグロテスクな花のようですが、先日訪ねたお茶会で床の花として生けてありました。

マムシソウという、浦島草によく似ている花もありますが、糸状の紐が無く、こちらは蝮が鎌首をもたげている様子に似ていてあまり好まれません。

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