我が家では1m前後の丈ですが、山地では2m近くあるものを見かけます。葉は対生し長楕円形、球形の蕾が付きます。蕾が少しずつ割れて中から淡紫色の細かい花が咲き、開くとガクアジサイに似ています。タマアジサイ(玉紫陽花)は球形の蕾からこの名がついています。
四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
タマアジサイ
2007 年 8 月 27 日
コバギボウシ
2007 年 8 月 25 日
シコンノボタン
2007 年 8 月 24 日
ヤブラン
2007 年 8 月 23 日
キキョウ
2007 年 8 月 21 日
尾瀬 彩りを演出する花たち
2007 年 8 月 17 日
まだまだ冬の名残も色濃い頃ミズバショウが姿を現し、春の訪れと共に様々な花が咲き始め、一面黄色に染まるニッコウキスゲの群落と共に尾瀬の夏が始まります。今回ニッコウキスゲはもう実になっていましたが、短い夏を謳歌する花が咲いていました。
鳩待峠から山の鼻、竜宮を経て見晴、温泉小屋へ
ソバナ、コバキボウシ、サワギキョウ、キンコウカ、イワショウブの花はあちこちで咲いていました。中でもサワギキョウは優雅、イワショウブは可憐、そんな言葉が似合う花だと思います。
温泉小屋から三条の滝
温泉小屋から見晴
見晴から段小屋坂を通り沼尻平へ
花が終わり実を付けたゴゼンタチバは何カ所かで見かけましたが、一つだけ咲いていた花を見つけました。ツルリンドウはまだ早いのですが一つ見つけた花です。
沼尻平より尾瀬沼北岸コース、沼田街道で沼山峠へ
名残のニッコウキスゲ、秋の気配を感じさせるようにオヤマリンドウの蕾がそろそろ咲き始めます。
沼山峠から御池へ向かう途中、バスの車窓からヤナギランを見つけましたが、今回歩いたコースで一本も見かけなかったのは少し残念かな。名前を知っている花は勿論ですが知らない花も、とにかく花を見つけたり探したりする事は本当に楽しくわくわくするものです。
ウツボグサ
2007 年 8 月 1 日