四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
2007 年 7 月 31 日
フシグロセンノウ(節黒仙翁)は、高さ50~70cm位、茎は直立し、葉は対生しています。茎の先に20~35mm程、5弁で朱赤色の花が咲きます。
2007 年 7 月 28 日
ムクゲ(木槿)は別名ハチスで、高さ3~4m位になり葉は互生しています。直径6~10cm位、中心が紅色で5弁の白い花です。風炉の代表的な花で、底紅の花は茶人宗旦好みのもので、「宗旦木槿」と呼ばれています。朝開き夕にはしぼむ一日花です。
2007 年 7 月 27 日
ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)はグラジオラスに似ているようですが、もう少し繊細な感じがします。中心が黄色で全体は橙色の花です。
2007 年 7 月 26 日
ネジバナ(捩花)はモジズリという別名もあります。日当たりの良い野原の芝地や庭の芝生などに生え、群生した花は一面ピンクとなり大変綺麗です。5~10cm位の細長い葉は根生し、葉の間から高さ10~30cm位の花茎が出てきます。桃色で可憐な小花が多数咲き、一つの花の大きさは5mm程です。和名のネジバナは捩れた花序から付けられたようです。
2007 年 7 月 25 日
11月頃に自然に枯れたウチョウラン(羽蝶蘭)は、春4月頃に可愛い芽が出てきます。総丈15~20cm程、葉は細長い形状で一本の茎に2~3枚互生し、茎の先に数個のとても可憐な花を付けます。
2007 年 7 月 24 日
今年のナツツバキ(夏椿)は例年よりも多くの花が咲きました。直径50~60mm、5弁の白い花で別名をシャラノキ、秋には黄色や赤色に紅葉し、庭植の木としてとても楽しめます。
2007 年 7 月 23 日
ユキノシタ(雪の下)は湿った場所、塀際や庭の隅などで、赤紫色の糸状の茎が地面を匍うように伸びています。白色5弁の花ですが、下の2枚が大きく上の3枚は小さい花弁です。ダイモンジソウ(大文字草)の花にとてもよく似ています。
2007 年 7 月 10 日
丈は60~100cmとなり、葉は長楕円形で互生し、大きな切れ込みがあり沢山の棘があります。茎の先に赤紫色の花を付けます。この花は多数の花が集まって一つとなったものですが、形状が「ムラサキウニ」に似ています。
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