長谷寺
花の御寺、四季折々の花が境内に彩りを添える長谷寺ですが、今の時期は花が少ないようです。登廊の脇にカンボタンとフクジュソウが咲いていました。傘の中の寒牡丹、どことなく菩薩像を思いおこさせる雰囲気です。
大野寺
室生寺へ行く途中にある小さなお寺に咲いていたロウバイです。日差しを浴びた花はまさに蝋細工のようです。
四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
2007 年 2 月 27 日
2007 年 2 月 3 日
今年は例年よりも早く満開になり始めた南房総へ出掛けました。太海フラワーセンターやお花畑の花たちです。一足早い春の花を眺め、花摘みを楽しむのも良いものです。
清楚と艶やか、対照的なバラです。ブーゲンビリアは花びらのように見えるのは萼で3個の萼が集まって一つの花のように見えます。それぞれの萼の葉脈に非常に小さな花が付いています。
キンギョソウは金魚に似た形の花が穂状に付いています。スターチスは濃紫色や赤紫色に見えているのは萼でその萼の間から白色の小さな花が見えます。濃紫色や赤紫色と白色とのコントラストが綺麗です。ドライフラワーのスターチスをよく見かけます。
一面に咲いた花は絨毯のようです。まさに春を感じますね!
2007 年 1 月 29 日
高層ビルが建ち並び、雑居ビルがひしめき合い、人が溢れている新宿副都心。そんな都会の喧騒から離れてみるのも…。木立に囲まれた広い園内は、静かでまるで新宿とは思えない、まさに都会のオアシスですね!
木立に囲まれた広い芝生、その木立の足元に純白のスイセン(ペーパーホワイト)が絨毯のように咲き、円形花壇では色鮮やかなヴィオラが目を楽しませてくれました。
フランス式整形庭園を過ぎると池が見えてきます。その池をバックにスイセンが咲きちょうど見頃、辺りには仄かにスイセンの香りが漂っていました。
茶室「楽羽亭」のそばでは、やっと松葉の中から顔を出したフクジュソウが、黄色の花を開き始めました。このフクジュソウの花は「可愛い!」の一言に尽きますね!早咲きの白梅が1本だけ見頃を迎え、うっすらと梅の香りが…紅梅はチラホラと開き始めていました。
カンザクラの蕾もだいぶ大きくなって開き始め、これから春に向かって綺麗に咲くのでしょうね!去年から年を越して咲いているジュウガツザクラはいくつかの花を残し終わろうとしていました。これから寒さが厳しくなる冬に向かって咲き始める桜には凄い生命力を感じますが、花はとても可憐で「何処にそんな力が…」と思わずにはいられません。
2007 年 1 月 18 日
2007 年 1 月 13 日
スイセンの名所としてよく知られている瑞泉寺ですから、山門を潜るとスイセンのほのかな香りと共に庭のあちこちでちょうど見頃でした。のんびり露地を歩くと葉の陰でひっそりと咲くツバキ、少し堅めのミツマタの蕾などがありました。春を待ちわびるようにちらっと開き始めたウメの花を眺めるのはとても気持ちの和らぐ一時ですね。
花の彩りが少ない冬に、色とりどりの大輪の花を付けた牡丹はひときわ艶やかで凛とした花姿です。雪よけのわら囲いや和傘をさしている様子はなかなか風情があり目を楽しませてくれます。このわら囲いは、牡丹にとって大敵である霜が、放射冷却により降りるのを防ぐ為のようです。
2007 年 1 月 9 日
2006 年 12 月 6 日