数多くの江戸ハナショウブ(花菖蒲)を鑑賞できるスポットです。約200種6000株の花菖蒲が有り、特に早朝や雨の日にしっとりと濡れた花菖蒲は情緒のあるものですね。堀切の花菖蒲は安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材になっています。どの花も見事に咲いていましたが、特に記憶に残った花を載せてみました。
園内にはそれぞれの季節の花も植えられていて今はアジサイ(紫陽花)が咲いていました。
四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
2007 年 6 月 7 日
2007 年 5 月 29 日
5月20日、京成バラ園を訪ねました。世界中の薔薇900種7000株の花が競い合うように咲き、5~6分咲き、8分咲き、満開の薔薇と丁度見頃でした。
モダンローズを中心としたフランス様式の庭園には色鮮やかな大輪の薔薇が多く、人の目を惹き付けます。人名の付いた薔薇はその人の雰囲気を感じさせたり、「なぜ?」と疑問に思ったりでした。それぞれどの花も見応えのある薔薇でしたが、黒真珠や熱情はベルベットの様な光沢が印象的、ブルー系の薔薇、ブルームーンやシャルル ドゥ ゴールは芳香がとても強かったですね。
オールドローズや原種を中心に池、樹木、草花など自然の風景をモチーフとしたイギリス様式の庭園です。アーサーヒラー、ロサ コンプリカータは南半球、熱帯地を除く世界中に分布していたといわれる野バラで、可憐な花です。
2007 年 5 月 16 日
様々な花が咲き誇り、見る人の目を楽しませてくれる場所、昭和記念公園の花達です。
カスミソウ(霞草)は花束の添え花として使われてるのをよく見かけます。とても小さな花ですが一面に咲くと、霞がかかりモヤモヤとして遠くが霞んでいる様子に似ています。
日本庭園の中にある花、ボタン(牡丹)は丁度見頃、その根元にあった高さ20~30cm程のヤマブキソウ(山吹草)はヤマブキに似ている事により、黄色で径30~40mm程の4弁花です。シャクナゲ(石楠花)はとても豪華な花ですが、周りの緑に囲まれ良くマッチしています。
フジ(藤)は長さ12~20mm程の紫色で蝶形をした花で、垂れ下がるように基部の方から咲き始めます。隣の棚には八重の藤がありました。
2007 年 5 月 3 日
4月から5月、この時期は次々と花が咲き始め、あちこちからの花便りが届きます。先ずは清水公園へ出掛けましたが、丁度見頃の時期に行くのはなかなか大変な事ですね。
ツツジ園には樹齢300年以上の「ヤエキリシマ」の古木があるという事です。今回は、満開の時期は終わっていましたが、100品種2万株のツツジが一斉に咲き誇る様は見事、いや圧巻でしょうね!
ちょうど見頃、いろいろな種類の牡丹があり結構見応えがあります。幾つかの名前は覚えましたが「これから少しずつ覚えていきたいな」と思っています。
シャクヤク(芍薬)の花は、ボタン(牡丹)によく似ています。一番の違いは、牡丹は「木」で芍薬は「草」です。また漢方薬として利用されています。
最近人気のクリスマスローズですが、可憐な花が咲き、期間も長く結構楽しめる花です。そんなところも人気の一つかもしれませんね!
2007 年 4 月 25 日
2007 年 4 月 17 日
2007 年 3 月 30 日