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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

オオムラサキツツジ

オオムラサキ

オオムラサキツツジ(大紫躑躅)は公園や住宅地など何処にでもある、よく見かける花です。葉は長楕円形で、長さ6~9cm位、幅2~3cm位、両端が尖っていて小さな毛がありザラザラとした感触です。花は直径6~9cm程の赤紫色で、先端は5裂していて、花弁の一部分だけに紫色の斑点があります。幾つかの花を見ると上の方の花弁にあるようです。

ナナカマド

ナナカマドの花

ひらひらと粉雪の如く舞い散る花びらに、ようやくナナカマド(七竃)の花に気がつきました。2階の窓から眺めた時はまだ蕾でしたが、なにしろ大きな木なので見上げないと解りません。新しい枝の先に複散房花序(ふくさんぼうかじょ)をつけ、直径6mm程の白色5弁の花です。ナナカマドの名は、この木が非常に堅く、7回竈に入れても燃え切らないという意味でついています。

ヒメウツギ

ヒメウツギ(姫空木・姫卯木)は、新しい枝の先に総状花序(そうじょうかじょ)をつけ、直径15mm程の白い小さな花が多数咲きます。

ヒメウツギ ヒメウツギ ヒメウツギ
小さな花です

ヒメウツギ ヒメウツギ
ヒメウツギ全体

コデマリ

コデマリ コデマリ コデマリ

コデマリ(小手毬)はその名の通り、まりのような球状2.5~3cmの白色5弁花をつけ、枝の先端部はやや垂れさがっています。公園などでもよく見かけます。

サルトリイバラ

サルトリイバラ

サルトリイバラ(猿捕り茨)は茎が節ごとに屈曲していて、葉は互生、4~7cm位の少し先の尖った広楕円形で基部に1対の巻きひげがあり、他の木に絡みついています。黄緑色の小さな花が多数咲いています。

クサボケ

クサボケ(草木瓜)は茎に棘(とげ)があります。花は朱赤色で、花弁は5枚、直径25mm程の花が一カ所に数個かたまって咲いています。1~2個実を付ける事がありますが、秋に黄色に熟すと果実酒が出来ます。

クサボケ

クロモジ、ハナズオウ

クロモジ(黒文字)は、葉と同時に小枝の先に淡黄緑色の小さな花が多数ついています。樹皮に独特の香りがあり細工物に使われています。楊枝や箸など馴染みの深い物があります。


クロモジ

ハナズオウ(花蘇芳)は葉に先立って赤紫色の蝶形の花が数個かたまって咲いています。

ハナズオウ ハナズオウ
ハナズオウ

ツバキ エイラク

ツバキ

去年の春に移植した椿で、高さが2m位、かなり年数が経っているので枯れないか心配でしたが、なんとかついたようです。今年は花が数える程しか咲きませんでしたが来年を楽しみにしております。

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