コチョウワビスケ(胡蝶侘助)は筒~猪口咲、赤地に白斑がある椿です。非常に可愛らしい小さな花が咲きます。
エイラク(永楽)は別名・黒侘助、筒咲、黒紅色で光沢のある小さな花です。
開き始めたところですが、花は椀咲で、ヤブツバキと思われます。
四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
2007 年 3 月 5 日
2007 年 3 月 4 日
2007 年 1 月 29 日
高層ビルが建ち並び、雑居ビルがひしめき合い、人が溢れている新宿副都心。そんな都会の喧騒から離れてみるのも…。木立に囲まれた広い園内は、静かでまるで新宿とは思えない、まさに都会のオアシスですね!
木立に囲まれた広い芝生、その木立の足元に純白のスイセン(ペーパーホワイト)が絨毯のように咲き、円形花壇では色鮮やかなヴィオラが目を楽しませてくれました。
フランス式整形庭園を過ぎると池が見えてきます。その池をバックにスイセンが咲きちょうど見頃、辺りには仄かにスイセンの香りが漂っていました。
茶室「楽羽亭」のそばでは、やっと松葉の中から顔を出したフクジュソウが、黄色の花を開き始めました。このフクジュソウの花は「可愛い!」の一言に尽きますね!早咲きの白梅が1本だけ見頃を迎え、うっすらと梅の香りが…紅梅はチラホラと開き始めていました。
カンザクラの蕾もだいぶ大きくなって開き始め、これから春に向かって綺麗に咲くのでしょうね!去年から年を越して咲いているジュウガツザクラはいくつかの花を残し終わろうとしていました。これから寒さが厳しくなる冬に向かって咲き始める桜には凄い生命力を感じますが、花はとても可憐で「何処にそんな力が…」と思わずにはいられません。
2007 年 1 月 18 日
2007 年 1 月 13 日
スイセンの名所としてよく知られている瑞泉寺ですから、山門を潜るとスイセンのほのかな香りと共に庭のあちこちでちょうど見頃でした。のんびり露地を歩くと葉の陰でひっそりと咲くツバキ、少し堅めのミツマタの蕾などがありました。春を待ちわびるようにちらっと開き始めたウメの花を眺めるのはとても気持ちの和らぐ一時ですね。
花の彩りが少ない冬に、色とりどりの大輪の花を付けた牡丹はひときわ艶やかで凛とした花姿です。雪よけのわら囲いや和傘をさしている様子はなかなか風情があり目を楽しませてくれます。このわら囲いは、牡丹にとって大敵である霜が、放射冷却により降りるのを防ぐ為のようです。
2007 年 1 月 9 日
2006 年 12 月 6 日