現在のページの位置:

四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

ハナイカダ

ハナイカダ
ハナイカダ

ハナイカダは葉の中央に花がつくのが珍しい、と思っていましたが、他にもユリ科のナギイカダは葉に花をつけるのだそうです。ちなみに、どちらもその形から「いかだ」という名で呼ばれますが、見た目も成り立ちも異なっています。ハナイカダの果実や若芽は食べられますが、まだ食べてみたことはありません。

ハナイカダ、ヤマボウシ

ハナイカダ ハナイカダ ハナイカダ

ハナイカダ(花筏)は、葉は互生し長さ6~12cm位の楕円形で縁に鋸歯(きょし)があります。葉の表面の主脈(葉の中央にある太い葉脈)の中心あたりに、直径2~3mmで4弁の大変小さい淡緑色の花を付けます。雌雄異株で、雄花は雄しべが4個、雌花は雌しべが1個で先端が4裂になっています。和名は花を載せた葉を筏に例えたようです。

ヤマボウシ ヤマボウシ

ヤマボウシ(山法師)は、葉は対生し長さ4~12cm位の楕円形、枝の先に小さな花が20~30個集まった頭状花序(とうじょうかじょ)を付け、その周りを囲むように長さ3~4cmの花弁のように見える物があります。初めは淡緑色で目立ちませんが次第に白色となります。

カテゴリー

Feed

メタ情報