スズランスイセン(鈴蘭水仙)はスイセンのような葉姿でスズランのような花です。鐘形で白い花ですが、6枚の花弁の先に緑の斑点があり、数輪垂れ下がるように咲いています。英名ではスノーフレークですが和名のほうがぴったり合っていると思います。
ムスカリはヒヤシンスを小振りにしたような感じですが、青紫色の花を総状に付け、ブドウの房にも似ています。それ故、ブドウヒヤシンスとも呼ぶようです。
スズランスイセンはオーストリア・ハンガリー・欧州南部、ムスカリは地中海沿岸・西南アジアとどちらも外来ですが、和風の庭に良くとけ込んでいます。