四季彩花手帳
庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。
2008 年 9 月 19 日
キンミズヒキ(金水引)は、高さ30~80cm位、茎や葉に毛があり、花は径5~10mm程、黄色の5弁花で細い花穂に多数つきます。果実には棘があり、動物の体や人の衣類などにつき種子が運ばれます。
2008 年 6 月 27 日
シモツケ(下野)は高さ1m位になります。葉は長さ2~8cm位、被針形(ひしんけい)から卵形で先が尖り、縁に不揃いの重鋸歯があります。よく分枝し新枝の先に複散房花序を付け、直径3~6mm程で淡紅色の小さな花が咲きます。
2008 年 6 月 6 日
我が家のキョウガノコ(京鹿子)は40~60cm位の丈ですが、1m近くになるそうです。赤紫色をおびた茎で、先端は分枝し赤紫色の小さな花がとても綺麗です。
2008 年 5 月 27 日
京成バラ園のバラがそろそろ見頃です。世界中の薔薇が競い合うが如く咲いていました。数多くの種類があり、優雅さ、艶やかさ、ときに可憐で優しげ、それぞれの顔があります。香り、花の色、花の形などを楽しむのも良いですね!
希望は花びらの表と裏の色が違います。ノスタルジーは花びらのまわりがうっすらとぼかしになっています。とても綺麗でした。
木々がうっそうと茂り、雑木林のようになっています。
庭園のかたわらに咲くクレマチスの花
2008 年 5 月 14 日
ひらひらと粉雪の如く舞い散る花びらに、ようやくナナカマド(七竃)の花に気がつきました。2階の窓から眺めた時はまだ蕾でしたが、なにしろ大きな木なので見上げないと解りません。新しい枝の先に複散房花序(ふくさんぼうかじょ)をつけ、直径6mm程の白色5弁の花です。ナナカマドの名は、この木が非常に堅く、7回竈に入れても燃え切らないという意味でついています。
2008 年 5 月 5 日
コデマリ(小手毬)はその名の通り、まりのような球状2.5~3cmの白色5弁花をつけ、枝の先端部はやや垂れさがっています。公園などでもよく見かけます。
2008 年 5 月 2 日
クサボケ(草木瓜)は茎に棘(とげ)があります。花は朱赤色で、花弁は5枚、直径25mm程の花が一カ所に数個かたまって咲いています。1~2個実を付ける事がありますが、秋に黄色に熟すと果実酒が出来ます。
2007 年 7 月 8 日
キョウガノコ(京鹿の子)は、遠くから眺めると外観がアスチルベに似ています。5~6片に裂けた掌状の葉で、紅紫色の小さな花が穂状に咲きます。茶室に飾る花として重宝します。
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