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四季彩花手帳

庭の花を中心に、季節ごとに色とりどりの花々を載せていきます。

ウツボグサ

春先、地表に茎を伸ばして増えていました。花後は葉は緑色で花穂だけ茶色でカサカサになって来ることから、別名をカコソウ(夏枯草)と言うようです。

ウツボグサ ウツボグサ
ウツボグサ(靫草)シソ科・ウツボグサ属

ウツボグサ

ウツボグサ
ウツボグサ

ウツボグサが青紫の花を咲かせていました。まだ花は一つだけでしたが、いくつか咲きそうです。高さはあまり高くなく地面に近いところに咲いています。

山や道端、草地などで見られますが、高山植物として見られるのはタテヤマウツボグサの方が多いかもしれません。タテヤマウツボグサはウツボグサよりも少し大きいです。長野の八方尾根を歩いたときにタテヤマウツボグサを見たことがあります。

ウツボグサ

ウツボグサ

ウツボグサ(靫草)は直立した茎の先端に円柱状の花穂がつきます。春先に新芽を取って胡麻和え、辛子和え、油炒め、天麩羅などで頂くことが出来ます。

ウツボグサ ウツボグサ

ウツボグサ

ウツボグサ 6/28

ウツボグサ(靫草)は花穂の様子が靫に似ている事からその名が付いています。靫とは武者が矢を差して背中に背負っていた道具の事です。草丈10~30cm、茎は四角で葉は対生、茎の先に3~8cm程の花穂を出し、紫色の唇形(しんけい)花が穂状に咲きます。別名カコソウ(夏枯草)といい、花が終わると直ぐに枯れて黒くなり、緑色の葉の間にこの枯れ姿がひときわ目に付きます。

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